デジタル大辞泉 「風下に居る」の意味・読み・例文・類語 風下かざしたに◦居いる 人のふうをまねる。人の影響下にいる。「忘れても島田平右衛門が娘の―◦居るな」〈浄・宵庚申〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「風下に居る」の意味・読み・例文・類語 かざした【風下】 に 居(い・お)る ① 人の影響下にいる。他人の流儀をただまねるだけである。他人の風習にならう。[初出の実例]「此度の嫁入も追出さるるに間はあるまひ。忘れても島田平右衛門が娘の風下に居るな」(出典:浄瑠璃・心中宵庚申(1722)中)② 人におくれをとる。後塵(こうじん)を拝する。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例