共同通信ニュース用語解説 「風力発電と原発」の解説
風力発電と原発
風力発電と原発はともに、二酸化炭素を出さずに発電できるという利点がある。昨年12月に国連の会議で採択された温暖化対策の新枠組み「パリ協定」は、今世紀後半に温室効果ガス排出の実質ゼロを目指しており、今後は風力、原発とも導入量が増えると予想されている。発電能力は、発電できる最大の出力を意味するが、風力は風が吹かないと発電しないため、発電能力が原発を超えても実際の発電量は原発の方が大きいとみられる。
更新日:
出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報