風化皮膜(読み)ふうかひまく

最新 地学事典 「風化皮膜」の解説

ふうかひまく
風化皮膜

rock varnish

風化作用によって岩石表面に生じた硬質な皮膜非晶質な鉄・マンガン酸化物からなることが多い。生成には数百年~数千年間の地表での露出を要するため,皮膜の色調は岩石の露出時間に関係する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 吉田

世界大百科事典(旧版)内の風化皮膜の言及

【風化作用】より

…火山ガラス→アロフェン→ハロサイト→メタハロサイト,雲母→イライト→バーミキュライトの系列が日本では知られている。礫の表面が酸化されて赤色を呈しているような場合は風化皮膜(酸化皮膜),赤色風化殻と呼ばれたりするが,一方,土壌の表層から基盤の風化部分までを含めて風化殻または風化層と呼ぶ。砂礫層の風化層の中には〈くさり礫〉と呼ばれるほど,化学的風化の結果変色して弛緩し,力学的強度を失っているものがある。…

※「風化皮膜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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