精選版 日本国語大辞典 「風呂屋紙」の意味・読み・例文・類語 ふろや‐がみ【風呂屋紙】 〘名〙 (風呂屋②で売っていたところから) 江戸時代から明治時代まで花柳界などで用いられた、顔の脂気(あぶらけ)を取るための紙。金銀箔を作る際に使用したあとの雁皮紙をこれにあてた。※洒落本・遊僊窟烟之花(1802か)二「汗はふろや紙(カミ)をもって拭ふ」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報