精選版 日本国語大辞典 「風薬」の意味・読み・例文・類語 ふう‐やく【風薬】 〘 名詞 〙① かぜぐすり。[初出の実例]「照大師送二酒一瓶・菓子・風薬三丸一」(出典:参天台五台山記(1072‐73)六)② 植物「さわひよどり(沢鵯)」の異名。〔音訓新聞字引(1876)〕 かざ‐ぐすり【風薬】 〘 名詞 〙 =かぜぐすり(風邪薬)[初出の実例]「『こと物はかざぐすりにせん』とて、取りつ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)蔵開上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例