風蝉(読み)ふうぜん

精選版 日本国語大辞典 「風蝉」の意味・読み・例文・類語

ふう‐ぜん【風蝉】

  1. 〘 名詞 〙 秋風に吹かれて聞こえる蝉(せみ)の声。
    1. [初出の実例]「露竹煙深秋岸色、風蝉韻冷暮林声」(出典:本朝無題詩(1162‐64頃)五・閑中独吟〈藤原通憲〉)
    2. [その他の文献]〔謝恵連‐秋懐詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む