普及版 字通 「颱」の読み・字形・画数・意味


14画

[字音] タイ
[字訓] たいふう

[字形] 形声
声符は台(たい)。モンスーン地帯に吹く季節的な暴風。二百十日前後に起こる。〔荘子、逍遥遊〕の巻頭にみえる扶揺風は、颱風の現象をかりて写したものであろう。扶揺の合音は飃、つむじ風である。

[訓義]
1. たいふう。

[古辞書の訓]
名義抄〕颱 スズシキカゼ 〔立〕颱 ウゴカス・シヅカ・ヒルガヘル

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android