デジタル大辞泉 「合音」の意味・読み・例文・類語 ごう‐おん〔ガフ‐〕【合音】 1 室町時代の日本語で、オウ・コウ・ケウなどが長音化した場合の母音。[oː]で表す。⇔開音かいおん。2 ⇒結合音けつごうおん 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「合音」の意味・読み・例文・類語 ごう‐おんガフ‥【合音】 〘 名詞 〙① =ごうこうおん(合口音)①⇔開音。② =ごうこうおん(合口音)②⇔開音。[初出の実例]「あ行のう、わ行のうと同字なるも共に合音なる故なり」(出典:字音仮字用格(1776))③ 江戸時代の韻学で、五十音図のア段を開音というのに対し、イウエオの四段をいう。〔音曲玉淵集(1727)〕④ 「けつごうおん(結合音)」の略。〔物理学術語和英仏独対訳字書(1888)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例