飛び翔る(読み)トビカケル

デジタル大辞泉 「飛び翔る」の意味・読み・例文・類語

とび‐かけ・る【飛び×翔る】

[動ラ五(四)]空高く飛ぶ。「天空を―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「飛び翔る」の意味・読み・例文・類語

とび‐かけ・る【飛翔】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 空高くとんでいく。ひしょうする。
    1. [初出の実例]「隼は 天(あめ)に上り 等弭箇慨梨(トビカケリ) 斎槻(いつき)が上の 鷦鷯(さざき)捕らさね」(出典日本書紀(720)仁徳四〇年二月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android