飛交う(読み)トビカウ

精選版 日本国語大辞典 「飛交う」の意味・読み・例文・類語

とび‐か・う‥かふ【飛交】

  1. 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙 多数の鳥・虫などがたがいに入り乱れてとぶ。入りまじりとぶ。とびちがう。比喩的にも用いる。
    1. [初出の実例]「枝ごとに鶴ぞとびかふ」(出典:定家本土左(935頃)承平五年一月九日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例