普及版 字通 「飛奴」の読み・字形・画数・意味 【飛奴】ひど 伝書鳩。〔開元天宝遺事、開元、伝書鴿〕張九齡、少年の時、家に群鴿(ぐんかふ)をふ。親知に書信を與ふるに、只だ書を以て鴿(いへばと)の足の下にけ、ふるの處に依り、飛して之れを投ず。九齡之れに目(なづ)けて飛奴と爲す。時人、愛(あいが)せざる無し。字通「飛」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報