飛蹴(読み)とびげり

精選版 日本国語大辞典 「飛蹴」の意味・読み・例文・類語

とび‐げり【飛蹴】

  1. 〘 名詞 〙 空手で、飛び上がって空中相手を蹴る技。
    1. [初出の実例]「右足を前方へ真っ直ぐに突き出し、左足をくの字に曲げ、両手を一本の棒の如くにのばして飛び蹴りを試みた」(出典:吉里吉里人(1981)〈井上ひさし〉二一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android