飛鳥風(読み)あすかかぜ

精選版 日本国語大辞典 「飛鳥風」の意味・読み・例文・類語

あすか‐かぜ【飛鳥風・明日香風】

  1. 〘 名詞 〙 大和奈良県)の明日香地方に吹く風。
    1. [初出の実例]「采女の袖吹きかへす明日香風(あすかかぜ)都を遠みいたづらに吹く」(出典万葉集(8C後)一・五一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む