飢鼯(読み)きご

精選版 日本国語大辞典 「飢鼯」の意味・読み・例文・類語

き‐ご【飢鼯】

  1. 〘 名詞 〙 飢えたムササビ
    1. [初出の実例]「飢鼯性躁しくして忩々として乳す 老鶴心閑かにして緩々として眠る〈都良香〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. [その他の文献]〔謝朓‐遊敬亭山詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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