ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「飯尾彦六左衛門尉」の意味・わかりやすい解説 飯尾彦六左衛門尉いいのおひころくざえもんのじょう 室町時代末期,応仁の乱頃の京都の人。名は常房。尊円流から出た和様の書道の一派飯尾流の祖。応仁の乱後の荒廃した京都を詠じた「汝や知る都は野辺の夕雲雀あがるを見ても落つる涙は」の作者として知られる。 (→飯尾氏 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by