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飼付漁場 かいつけぎょじょう

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世界大百科事典 第2版の解説

かいつけぎょじょう【飼付漁場】

魚群の集まりやすい海底の礁の上に撒餌(まきえ)をして,回遊してきた魚群をそこにとどめておき,釣りまたははえなわで漁獲する。撒餌によって魚群をとどめておくところを飼付漁場,この漁場で行う漁業を飼付漁業という。ブリ,ボラなどを対象とする。餌としては冷凍のサンマ,サバ,イワシなどを用いる。和歌山県のブリ飼付漁業の場合,水深70~90mで周辺が砂地の高さ10~20mの底島や沈船のある場所で,例年ブリ群がよく来遊するところを選び,連日,中層に撒餌して,ブリ群をその底島付近に滞留させ釣りあげる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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