デジタル大辞泉 「飽足る」の意味・読み・例文・類語 あき‐た・る【飽(き)足る/×慊る】 [動ラ五(四)]《古くは「あきだる」とも。多く「あきたらない」の形で用いる》「飽き足りる」に同じ。「平凡な生活に―・らない」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「飽足る」の意味・読み・例文・類語 あき‐た・る【飽足】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 古くは「あきだる」。多く下に打消を伴う ) 十分満たされたという気持になる。満足する。あきたりる。[初出の実例]「梅の花手折(たを)りかざして遊べども阿岐太良(アキダラ)ぬ日は今日にしありけり」(出典:万葉集(8C後)五・八三六)「ゆきかふところの事をあきたらずおもひて」(出典:閑居友(1222頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例