養子先(読み)ヨウシサキ

デジタル大辞泉 「養子先」の意味・読み・例文・類語

ようし‐さき〔ヤウシ‐〕【養子先】

養子に行った先方の家。養家。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「養子先」の意味・読み・例文・類語

ようし‐さきヤウシ‥【養子先】

  1. 〘 名詞 〙 養子に行った先。養家。養方(ようかた)
    1. [初出の実例]「またそのうへに養子先(ヨフシサキ)身上はぶんさんして」(出典人情本春色梅児誉美(1832‐33)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android