養父八幡神社(読み)やぶはちまんじんじや

日本歴史地名大系 「養父八幡神社」の解説

養父八幡神社
やぶはちまんじんじや

[現在地名]鳥栖市養父町

養父町集落の南東部平坦地に鎮座祭神八幡大神・住吉大明神・武内大臣のほか、相殿神六柱である。正徳六年(一七一六)の養父郡神社記録によれば千栗ちりく八幡宮(現三養基みやき北茂安きたしげやす町)を勧請した養父郡郡司壬生春成が神亀二年(七二五)に当社を勧請したとする。

神社名はもと八と書いた。そのいわれは千栗八幡宮縁起に「郡司壬生春成一日此地に猟し休憩しけるに、二羽の白鳩来りて其弓に止まり」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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