餓隷(読み)がれい

普及版 字通 「餓隷」の読み・字形・画数・意味

【餓隷】がれい

やせた奴隷。〔晋書、許伝〕(王)獻之、(羲之)の風りと雖も、殊に新巧に非ず。其の字勢るに、なること枯樹の如く、其の筆蹤を覽るに、拘束せらるること嚴家の隷の(ごと)し。

字通「餓」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android