首櫓(読み)クビヤグラ

デジタル大辞泉 「首櫓」の意味・読み・例文・類語

くび‐やぐら【首×櫓】

相撲の投げ技の一。片手相手の首を抱え、一方の手で前まわしを取り、自分のからだをそらせながら後方に投げるもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「首櫓」の意味・読み・例文・類語

くび‐やぐら【首櫓】

  1. 〘 名詞 〙 相撲の投げ技の一つ。片手で相手の首をかかえ、一方の手で相手の前褌(まえみつ)をとり、自分の体を反るようにして、うしろへ振り回しながら、相手を大きく投げるか、そのまま土俵の外へつり出す技。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android