精選版 日本国語大辞典 「香積飯」の意味・読み・例文・類語 こうしゃく‐はんカウシャク‥【香積飯】 〘 名詞 〙 ( 「維摩経‐下・香積品」に「是化菩薩以二満鉢香飯一与二維摩詰一、飯香薫二毘耶城及三千大千世界一」とあるによる ) 仏語。香積如来の食べるご飯。転じて、僧の食べる物を敬っていう。[初出の実例]「休レ覓二浄名香積飯一、何時饍有二美双魚一」(出典:狂雲集(15C後)山中示典座) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例