馬の官(読み)うまのつかさ

精選版 日本国語大辞典 「馬の官」の意味・読み・例文・類語

うま‐の‐つかさ【馬官・馬司・馬寮】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 大化前代大和政権に置かれていた官司。馬のことをつかさどる。
    1. [初出の実例]「皇后、懐妊開胎(みこあ)せまさむとする日、〈略〉馬官(ウマノツカサ)に至て、乃ち厩戸に当て、労(なや)みたまはず忽に産れませり」(出典:日本書紀(720)推古元年四月(寛文版訓))
  3. うまつかさ(馬寮)〔二十巻本和名抄(934頃)〕
  4. 令制における官司の一つ。春宮坊(とうぐうぼう)に属し、その馬、乗具のことをつかさどる。首(かみ)、令史(さかん)各一人のほか馬部(めぶ)一〇人があった。主馬署(しゅめしょ)みこのみやのうまのつかさ。〔二十巻本和名抄(934頃)〕

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