馬咎(読み)うまとがめ

精選版 日本国語大辞典 「馬咎」の意味・読み・例文・類語

うま‐とがめ【馬咎】

  1. 〘 名詞 〙 社寺境内目上の人の前など、馬から降りなければならないところを、馬に乗ったままで通り過ぎたのをとがめること。
    1. [初出の実例]「一とせの盧外(りょぐゎいの)馬咎めに射殺し候ひし男の子の小男こそ殿に候ふなれ」(出典今昔物語集(1120頃か)二五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む