馬形村(読み)まがたむら

日本歴史地名大系 「馬形村」の解説

馬形村
まがたむら

[現在地名]勝田町馬形

大町おおまち村の東、梶並かじなみ川の支流粟井あわい川流域に立地。正保郷帳に村名がみえ、田一九六石余・畑一〇〇石余。元禄一〇年(一六九七)の美作国郡村高辻帳では改出高一四四石余・開高四一石余、村位は上。美作国郡村高并戸数里程事(武家聞伝記)によると延宝(一六七三―八一)頃と考えられる戸数一〇(うち高山三・馬形四・ふじノミ三)。元禄二年の鉄砲改帳(弓斎叢書)では用心鉄砲一・威し鉄砲一・猟師鉄砲二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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