馬沢村(読み)まざわむら

日本歴史地名大系 「馬沢村」の解説

馬沢村
まざわむら

[現在地名]南濃町羽沢はざわ

奥条おくじよう村の南にあり、東は羽根はね村。天正一四年(一五八六)七月二三日の織田信雄黒印状(東高木文書)に馬沢郷とみえ、同郷九八貫四〇〇文余などが高木貞友に宛行われている。慶長郷帳に馬津村一二〇石とみえるのが当村と考えられる。海西かいさい郡の内。元和二年(一六一六)の村高領知改帳では徳永昌重(高須藩)領。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む