駒井琦(読み)こまいき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「駒井琦」の解説

駒井琦 こまい-き

1747-1797 江戸時代中期-後期の画家。
延享4年生まれ。円山応挙にまなび,長沢蘆雪(ろせつ)とならび称された。唐美人図や花鳥画を得意とし,彩色にたくみであった。源(みなもと)姓から,源琦(げんき)とも称した。寛政9年8月8日死去。51歳。京都出身。字(あざな)は子韞(しうん)。通称は幸之助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む