同門（読み）どうもん

精選版 日本国語大辞典

どう‐もん【同門】

〘名〙 同じ師について学ぶこと。同じ流派に属すること。また、その人。あいでし。

※性霊集‐二（835頃）大唐神都青龍寺故三朝国師灌頂阿闍梨恵果和尚之碑「挙一隅示同門者也」

※古道大意（1813）上「同門(ドウモン)佗門の差別なく、知られたる程は惜まずに伝へて」 〔漢書‐孟喜伝〕

出典　精選版 日本国語大辞典

デジタル大辞泉

どう‐もん【同門】

同じ師匠・先生のもとで学ぶこと。また、その人。
[類語]同学・同窓

出典　小学館

普及版 字通

【同門】どうもん

同じ門下の者。〔文選、古詩十九首、七〕昔我が同門の友　高擧して六(りくかく)を振ふ　携手の好を念(おも)はず　我をつること跡の如し

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出典　平凡社「普及版 字通」