駒込三ッ家町(読み)こまごめみつやまち

日本歴史地名大系 「駒込三ッ家町」の解説

駒込三ッ家町
こまごめみつやまち

[現在地名]文京区向丘むこうがおか一丁目

大番与力同心組屋敷などを隔てて駒込追分こまごめおいわけ町の北方に位置する日光御成道の片側町で百姓町屋。東は勝林しようりん寺・浩妙こうみよう寺、西は西善さいぜん寺、南は書院番組屋敷、北は駒込正行寺こまごめしようぎようじ門前。かつては麟祥りんしよう院領駒込村(下駒込村)百姓地であったが、町屋が建ち、元文二年(一七三七)には町屋を許可され、延享二年(一七四五)に人別が町奉行支配となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む