デジタル大辞泉 「駿河問い」の意味・読み・例文・類語 するが‐どい〔‐どひ〕【×駿河問い】 江戸前期の拷問法の一。被疑者の手足を後ろに回して一緒にくくり、背中に石をのせ、天井からつり下げて、ぐるぐる回すもの。駿府すんぷの町奉行彦坂九兵衛が始めたという。駿河問状もんじょう。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「駿河問い」の意味・読み・例文・類語 するが‐どい‥どひ【駿河問】 〘 名詞 〙 江戸初期の拷問の一つ。駿府町奉行彦坂九兵衛の考案したものといい、手足を後ろに回してまとめてしばり天井からつるし、背中に重い石を乗せてぐるぐる回すもの。駿河問状。〔慶長見聞集(1614)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例