精選版 日本国語大辞典 「騙」の意味・読み・例文・類語 だまし【騙】 〘 名詞 〙 ( 動詞「だます(騙)」の連用形の名詞化 )① だますこと。あざむくこと。いつわること。計略。たくみ。〔羅葡日辞書(1595)〕[初出の実例]「皆のだましじゃ、なんの東がよい所」(出典:浄瑠璃・丹波与作待夜の小室節(1707頃)上)② だます者。かたり。[初出の実例]「みやこのだましにだまされた」(出典:狂言記・粟田口(1660))③ 鹿児島県地方の山で働く人たちが狐(きつね)をさしていう語。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例