驚き入る(読み)オドロキイル

デジタル大辞泉 「驚き入る」の意味・読み・例文・類語

おどろき‐い・る【驚き入る】

[動ラ五(四)]ひどく驚く。本当に驚く。「まことにもって―・った話」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「驚き入る」の意味・読み・例文・類語

おどろき‐い・る【驚入】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ひじょうに驚く。すっかり驚いてしまう。
    1. [初出の実例]「前内府自一昨日中風所労、片身一向不期云々、驚入者也」(出典実隆公記‐文明六年(1474)一〇月一五日)
    2. 「扨も扨もきとく千万、おどろき入りまして御座る」(出典:狂言記・腰祈(1730))

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