驪竜頷下の珠(読み)リリョウガンカノタマ

デジタル大辞泉 「驪竜頷下の珠」の意味・読み・例文・類語

驪竜りりょう頷下がんかたま

《「荘子列禦寇から》黒色の竜のあごの下にある珠。危険を冒さなくては手に入れることのできない貴重なもののたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「驪竜頷下の珠」の意味・読み・例文・類語

りりょう【驪龍】 頷下(がんか)の珠(たま)

  1. 黒色の龍のあごの下にある珠。危険を冒さなくては求められない貴重なもののたとえ。
    1. [初出の実例]「水練は又憑夷(ふい)が道を得たれば、驪龍頷下の珠をも自奪ふべし」(出典太平記(14C後)二二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む