ふい(読み)フイ

デジタル大辞泉 「ふい」の意味・読み・例文・類語

ふい

まったくなくなること。また、だめになること。むだな結果に終わること。「チャンスふいになる」「もうけをふいにする」
[類語]駄目台無しおじゃん無駄空中分解挫折くたびれもうけおしまいわやパンクぼつ余計余分蛇足だそく不必要不要不用無用無益あだいたずら徒労不毛無駄足無駄骨無駄骨折り骨折り損不経済二度手間無くもがなあらずもがな無にする無になる無に帰する水泡に帰する水の泡

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精選版 日本国語大辞典 「ふい」の意味・読み・例文・類語

ふい

  1. 〘 名詞 〙 何もかもなくなること。また、だめになること。努力が空しい結果に終わること。
    1. [初出の実例]「宿下りの方が消滅(フイ)(なん)ぞは驚いちまはア」(出典:落語・お節徳三郎連理の梅枝(1893)〈三代目春風亭柳枝〉)

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普及版 字通 「ふい」の読み・字形・画数・意味

【負】ふい

斧の文様のある風を背にする。天子の位。〔淮南子、斉俗訓〕~天子の位を攝し、ひて侯をせしむ。叔を放ち、管叔を誅し、~七年にして王に致す。

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【不】ふい(ゐ)

不善怪物。〔山海経図讚、南山経、獣〕君子之れをするときは、不はず。

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】ふい

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【斧】ふい

斧依

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