骨に刻む(読み)ホネニキザム

デジタル大辞泉 「骨に刻む」の意味・読み・例文・類語

ほねきざ・む

深く心にとどめて決して忘れない。肝に銘じる。「父の教訓を―・む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「骨に刻む」の意味・読み・例文・類語

ほね【骨】 に 刻(きざ)

  1. 骨に刻みこむようにしてしっかり覚えておく。深く心にとどめる。肝に銘じる。
    1. [初出の実例]「仏軍の七十年役の遺恨は、骨(ホネ)に刻(キザ)み、髄に徹してゐやうが」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温〉八)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐鄧隙伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む