骨折損の草臥儲(読み)ほねおりぞんのくたびれもうけ

精選版 日本国語大辞典 「骨折損の草臥儲」の意味・読み・例文・類語

ほねおりぞん【骨折損】 の 草臥儲(くたびれもうけ)

  1. 苦労したことが何の効果ももたらさず、ただ疲労という結果だけが残ること。
    1. [初出の実例]「殺した計りで金は取らぬ。骨折損(ホネヲリゾン)草臥儲(クタビレマウ)け」(出典人情本・恩愛二葉草(1834)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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