草臥儲(読み)くたびれもうけ

精選版 日本国語大辞典 「草臥儲」の意味・読み・例文・類語

くたびれ‐もうけ‥まうけ【草臥儲】

  1. 〘 名詞 〙 いくら一所懸命に行なってもくたびれるばかりで、何の効果もないこと。骨折り損草臥れ儲け。〔諺苑(1797)〕
    1. [初出の実例]「所謂(いはゆる)艸臥儲(クタビレモウケ)の方さ」(出典当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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