骨角(読み)こっかく

精選版 日本国語大辞典 「骨角」の意味・読み・例文・類語

こっ‐かく【骨角】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ほねとつの。
    1. [初出の実例]「又骨角羽毛を陳列するの一室あり」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉前)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐隠公五年〕
  3. 突き出ている骨。骨の角張っているところ。
    1. [初出の実例]「少く双頬に骨角を露はせしは」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む