普及版 字通 「骭(漢字)」の読み・字形・画数・意味
骭
13画
[字訓] はぎ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は干(かん)。〔説文〕四下に「(かう)なり」、前条に「は脛なり」とあり、また〔玉〕には「脛なり」に作り、はぎをいう。戚の〔飯牛歌〕に「生まれて堯ととの禪(ゆづ)りにはず 短布の單衣、(た)だ骭に至る」の句がある。また脅(わき)の骨をいうことがある。
[訓義]
1. すねのほね。
2. すねはぎ、向こうずね。
3. あばら。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕骭 カツ・ハギ・アシ
[下接語]
反骭・露骭
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報