デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高倉範藤」の解説 高倉範藤 たかくら-のりふじ ?-? 鎌倉時代の公卿(くぎょう),歌人。正応(しょうおう)2年(1289)従二位。左兵衛督(さひょうえのかみ)となり,5年に出家。伏見天皇に春宮(とうぐう)(皇太子)のときからつかえ,弘安(こうあん)3年(1280)の春宮歌会や源氏論義に参加した。「新後撰和歌集」「玉葉和歌集」に1首ずつのっている。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例