ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「高周波熱錬」の意味・わかりやすい解説 高周波熱錬こうしゅうはねつれん 金属加工メーカー。 1940年東亜無線電機として設立。 45年日本高周波重工業の傘下に入り,46年現社名に変更。 96年4月呼称をネツレンとする。高周波熱処理技術に強く,主として自動車向け製品を手がける。また主力製品で国内シェアトップを占める PC鋼棒は建築・土木向けとなっている。ほかに自動車向けに受託加工も行う。海外進出にも積極的で,韓国,台湾,マレーシア,スウェーデンに関係会社をもつ。 95年高耐震性鉄筋など新技術開発のためのセンターを開設。売上構成比は,高周波焼入製品 60%,同加工品 24%,同電機 15%,その他1%。年間売上高 255億 6900万円 (連結。うち輸出8%) ,資本金 54億 2300万円,従業員数 687名 (1999) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by