日本歴史地名大系 「高寺山」の解説 高寺山たかてらさん 福島県:河沼郡会津坂下町窪村高寺山窪(くぼ)の北東約一・五キロにある標高約四〇一・六メートルの高地で、山頂より会津盆地が一望できる景勝地である。欽明天皇元年に中国梁の人青岩が会津入りをし、紫雲たなびく高寺山を望み、ここを聖地として山頂に寺を創建し、高い所にあるので高寺と称したと伝える(会津旧事雑考)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報