高日向村(読み)たかひなたむら

日本歴史地名大系 「高日向村」の解説

高日向村
たかひなたむら

[現在地名]水上町高日向

寺間てらま村の東に位置し、利根川が村内西部を流れる。北西小仁田こにた村。利根川に沿って清水しみず峠越往還が通り、小仁田村との間に銚子ちようし橋が架かる。寛文郷帳では田方三斗余・畑方二三石余、沼田藩領。寛文三年(一六六三)真田領村高書上控では高一一六石余。宝永元年(一七〇四)沼田領村々石高書上では高二五石余、反別は田方九畝余・畑方九町七反余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android