水上町(読み)みなかみまち

日本歴史地名大系 「水上町」の解説

水上町
みなかみまち

面積:五二八・四〇平方キロ

県の最北端に位置する山と温泉の町。県内の市町村のうち最大の面積をもつ。北から西にかけては新潟県、東は片品かたしな村、南は川場かわば村・沼田市・月夜野つきよの町・新治にいはる村。町域内には標高一五〇〇メートルを超える山々(三国山地に属する)が広く分布。新潟県境に丹後たんご(一八〇八・六メートル)巻機まきはた(一九六七メートル)谷川(一九六三・二メートル)片品村境に至仏しぶつ(二二二八・一メートル)かさヶ岳(二〇五七・五メートル)川場村境に武尊ほたか(二一五八・三メートル)などがある。町域の九〇パーセント以上が山林原野。町の西部は上信越高原国立公園に含まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android