日本歴史地名大系 「高柴新田」の解説 高柴新田たかしばしんでん 栃木県:今市市高柴新田[現在地名]今市市高柴板穴(いたな)川に砥(と)川が合流する三角形の段丘上にある。西は原宿(はらじく)村。河内(かわち)郡に属する。寛文七年(一六六七)北の栗原(くりばら)村内の原野が大桑(おおくわ)村民によって開かれ、元禄一五年(一七〇二)検地を受けたという。日光領。天保郷帳に村名がみえる。嘉永六年(一八五三)の反別六町一反余、家数七・人数二七、馬七(日光領高反別其外調書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報