デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高桑元吉」の解説 高桑元吉 たかくわ-もとよし ?-? 江戸時代後期の蘭学者。九州で帆足万里,亀井昭陽に儒学をまなび,のち蘭学をおさめ,郷里の越中富山に家塾をひらく。慶応年間(1865-68)藩に建議してオランダ人から銃砲,汽船を購入しようとしたが,藩論がかわり江戸で取り調べをうけ,藩邸で自殺した。号は金竜,雲峰。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例