高橋伊左衛門(読み)たかはし いざえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋伊左衛門」の解説

高橋伊左衛門 たかはし-いざえもん

?-? 江戸時代後期の殖産家。
肥後(熊本県)宇土郡郡浦(こおのうら)村の庄屋。文政10年(1827)阿波(あわ)(徳島県)より甘蔗(かんしょ)苗をとりよせて栽培をはじめる。熊本藩の保護がえられず製糖業は不振におちいるが,阿波から圧搾器を購入して製糖法を改善。良品質の郡浦砂糖として知られるようになった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む