デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高橋喜右衛門」の解説 高橋喜右衛門 たかはし-きえもん ?-? 江戸時代後期の奇人。武蔵(むさし)川越(埼玉県)の人。空海の書をこのみ,その墨本をたずさえて遊歩し小休止しては書写した。棒をつかって河原の砂に2丈あまりの大字を見事に書き上げたが,細字は苦手とし拙劣であったという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例