高田ヶ里(読み)たかだがり

日本歴史地名大系 「高田ヶ里」の解説

高田ヶ里
たかだがり

[現在地名]三日月町大字長神田ちようかんだ字高田

現三日月町の中央部平坦地にある。

天正年間(一五七三―九二)のものと思われる竜造寺政家知行坪付(堤家文書)に「小城高田ケ里、おはゝ給」とある。正保絵図に村名がみえる。小城郡五百町いおまち郷の内にあり、嘉永六年(一八五三)写の大小配分石高帳では、地米(年貢)一九四石八斗七升九合とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む