高田豊四郎(読み)タカタ トヨシロウ

20世紀日本人名事典 「高田豊四郎」の解説

高田 豊四郎
タカタ トヨシロウ

明治〜昭和期の園芸家



生年
明治18(1885)年7月10日

没年
昭和36(1961)年11月3日

出身地
鳥取県

旧姓(旧名)
松原

経歴
日本各地を視察して梨栽培技術の研究改良に努め、大正12年郷里鳥取県に梨園・不老園を開く。オールバック整枝法を考案し、黒斑病予防のためパラフィン紙袋の導入を進めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高田豊四郎」の解説

高田豊四郎 たかた-とよしろう

1885-1961 明治-昭和時代の園芸家。
明治18年7月10日生まれ。日本各地を視察して梨栽培技術の研究と改良につとめ,大正12年郷里鳥取県に梨園「不老園」をひらく。オールバック整枝法を考案し,黒斑病予防のためパラフィン紙袋の導入をすすめた。昭和36年11月3日死去。76歳。旧姓は松原。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android